《FC・VC・ネットワーク徹底活用(2) 新築編》
新築着工棟数の減少が見込まれる中、新築FC・VC・ネットワークに今後求められる役割も変わりつつある。減少する需要を獲得するために、商品力やブランド力、デザイン力などを強く求められている。リフォーム会社でも、新築事業を行うことでワンストップ住宅会社に進化を志向する企業が増加し、こうしたネットワークの重要性は増している。
高級化と企画住宅の2つの大きな傾向
新築FCの総加盟店数では、300店舗のフクビエアサイクルチェーン(フクビ化学工業)が首位。次いで、165店でアイフルホーム(LIXIL住宅研究所)とZEROパートナーズ(ベツダイ)が並んで2位。アイフルホームは累計棟数15万棟を超える老舗FC。
ベツダイとカリフォルニア工務店とのコラボで実現したZERO-CUBE MALIBU
一方、ZEROパートナーズは設立から6年目の新興FCだ。企画住宅商品の開発を強力に推し進めており、若年層にコストとデザインで支持を広げている。多くの企画住宅ネットワークのトップランナーに成長した。
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