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IT活用・ストック事業で100億円狙う
「『不動産とテクノロジー』を組み合わせたビジネスがしたいと思い、起業しました」。こう話すのはGA technologies(東京都渋谷区)の樋口龍社長。同社は投資用マンションの売買やリノベーションを軸とする会社だが、アナログな不動産ビジネスをITの力で効率化することで業績を伸ばしている。2013年3月に設立以来、売上高は急上昇。前期は53億円で、今期は100億円を計画。そんな同社がまた新たなサービス「Renosy(リノシー)投資版」を発表した。
チャットで営業マンとやりとりできる
Renosyとは同社が運営するスマホアプリの名称で、昨年よりリノベーション版をスタートしている。アプリをダウンロードすれば、スマホ上でオススメの物件やリノベーションのテイスト決めなどができ、チャットで営業マンに相談も可能だ。5月にさらに物件紹介の精度を高めた新バージョンをリリースする。
それに先行して3月27日にスタートしたのが「投資版」だ。これはスマホアプリで投資用の中古マンションが買えるという新しい売買の仕組み。アプリをダウンロードして名前などの個人情報を入力すれば、担当の営業マンとのチャットがスタート。どんな物件が欲しいのか、といった普通なら対面でヒアリングをするようなことを同社が抱える30人の営業マンが行う。

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