有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

ハウスドゥ全国FC大会を開催650名来場

ハウスドゥ全国FC大会を開催 650名来場

このエントリーをはてなブックマークに追加

リフォーム業者や工務店などを対象に、不動産事業の立ち上げノウハウを提供するハウスドゥ(東京都千代田区)は10月23日、第六回FC全国大会を京都で開催した。営業力アップセミナーや成績優秀店舗の表彰を行い、関係者650名が集まった。

リフォーム部門トップは佐世保中央店。右が山下輝昭副社長
リフォーム部門トップは佐世保中央店。右が山下輝昭副社長

大会の中で講演した安藤正弘社長はワンストップショップ「住宅情報モール」の展開に力を入れていくと次のように話した。
「一店舗内で『売る』『買う』『建てる』『リフォーム』『住宅ローン・保険』のすべてを包括的に対応するビジネスモデルは、顧客のニーズにかなっており、成約率の向上が期待できる。さらにテーマパークのように見て触れて楽しめる空間を作り上げれば、来客数が伸び、相乗効果を期待できます。私は何より、不動産業界の不透明性を憂いています。これを打ち破るべく、住宅情報を100%公開する施策を展開していきたい」

同社では、エリアを絞り込んで住宅情報モールを設け、それを中心にサテライト店を配置することで、地域に密着した住宅情報を顧客に公開していく考え。現在、住宅情報モールは6店舗。2025年に100店舗を目指して拡大していく方針。

加盟店の売り上げアップへのサポートとしては、ラジオやテレビCMをスタートし、ブランド力を高めていく。また、人材確保にも力を入れていく。なお、本部社員はこの1年半で倍増させている。

成績優秀者のコンペティションでは、従来の受託件数部門に加え、今年から新築粗利部門とリフォーム粗利部門も新設。リフォーム部門では3カ月で2212万円の粗利を上げた佐世保中央店に賞を授与。同店副社長の山下輝昭氏は「佐世保中央店みんなのおかげ」と喜びをあらわにした。その他、基調講演では、フォスターワン代表の坂上仁志氏が「ランチェスター戦略」についてセミナー。また、アビリティトレーニング代表の木下晴弘氏が「感動は人を動かす」をテーマに講義した。

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる