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ハウスドゥ、古田敦也氏起用が奏功で今期5割増

ハウスドゥ、古田敦也氏起用が奏功で今期5割増

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 ハウスドゥ(東京都千代田区)の今期売上高が前年比5割増の120億円に届く勢いだ。都内で開催された不動産会社向けセミナーに登壇した安藤正弘社長が明らかにした。また、2015年6月期の売上高は150億円、2016年6月期は180億円を計画している。

 好調の要因は、昨年の7月からテレビ、ラジオ、販促ツールなどに元プロ野球選手の古田敦也氏を起用したこと。査定反響数は前年の3~4倍に増加。ホームページの反響数も増えており、2013年度は2010年度比で4.4倍となっている。

 安藤社長は「古田さんを起用することで信用力がつき、予想以上の反響を頂いています。不動産の売却をしたい人は、早く高く売れ、そしてだまされたくないと考えています。そのためには、信用・安心を高めることが急務だった」と話す。

 さらにPRのために、4月からはテレビ朝日「報道ステーション」のスポンサーとなり、広告提供を行っていく。

 需要増に対応するためフランチャイズ店の募集も増やしていく。フランチャイズネットワークは全国44都道府県、263店舗を展開している。

 同社は不動産事業、不動産フランチャイズ事業、リフォーム、建築などの事業を手掛ける。前期売上高は82億5000万円。社員数は423人。

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