インテリア販売を手掛けるアクタス(東京都新宿区・年商184億円)はリノベーションや住宅設備の販売に注力している1社だ。この度、キッチン販売を強化するために、新宿店をリニューアルし、展示数が6台から9台に増えた。目玉はパナソニックのキッチン「Caresa(カレサ)」だ。同社ではそれ以外にもマンションリノベーションを推進している。
新宿店のリノベーションショールーム
「Caresa」は6月に発売された新キッチンで、価格は430万円の高級商品だ。色違いで合計3台も展示している。重厚感のあるデザインが特徴だ。新築、リノベーションを検討する人をターゲットにしている。
同社は今までドイツ製のポーゲンポールやイタリア製のポリフォームの展示をして販売をしていた。リニューアル後も引き続き販売をする。ただし、価格が1300万〜1500万円台という高価格帯のキッチンで、買える人は限られてしまうのが課題だった。もう少し値段が低い商品として、パナソニックとCaresaを共同開発した。

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