スマートフォンユーザーは、何かをしながら料理をする「ながら料理」をする傾向が高い。湯まわり設備メーカーのノーリツ(兵庫県神戸市)が、同社製品ユーザー999人を対象に行った調査の結果明らかになった。
同調査はノーリツが、スマートフォン(以下スマホ)と、調理やコンロの使用、また自宅での食事回数や調理実態についてなど、今年7月25日~28日までWebアンケートにより実施。
その結果、「料理を作る際に同時にしていることがありますか?」という質問では、スマホユーザーは「テレビを見る」「家族と会話をする」「音楽を聴く」「スマートフォン・タブレットを使う」の各項目でスマホ非利用者を上回り、「ながら料理」の傾向が顕著。
また、「作ろうとしている料理のレシピが分からない時、何を使って調べますか?」という質問では、スマホ非利用者はパソコンがトップ。これに対しスマホユーザーはスマホを一番使用し、他のツールを利用する割合はスマホ非利用者と比較して低いという結果になった。
そのほか、「誰かに見せるために、携帯電話で料理の写真の撮影をしたことがありますか?」という質問では、スマホユーザーは6割以上が経験あると回答。一方、非利用者は31.6%のみにとどまり、大きな差があった。

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