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セコム(東京都渋谷区)は、9月1日の防災の日を前に、「日本人の不安に関する調査」を行い、その結果を発表した。対象は20~60代の男女500人。これは2012年から実施しているもので、今年で3回目。自然災害、犯罪などの社会不安に加え、今後さらに高齢化が進む日本の状況まで視野に入れた調査となった。
漠然とではあるが「不安を感じている」と回答したのが、全体の約70%。
2012年からの推移でみると、2012年72.4%、2013年78%となっており、例年より低下はしている。内訳では、男性が30代、女性は20代で不安を感じている比率が突出しているのが特徴的。
「不安を感じている」・・・・・・70% 30代男性、20代女性が突出

老後の生活・年金が一番心配75%
また、不安の内容は、昨年同様、1位に「老後の生活や年金」、2位に「健康」が挙げられている。今年はさらに「認知症に対する不安」に関して踏み込んでいる点が特筆すべき点。
それによると約50%が自分自身の認知症に対して不安を感じていることが分かった。また自分自身が認知症になった場合は「認知症の改善に努める」が50.6%で最多だが、家族が認知症になった場合は「老人ホームに入居させる」が48.1%で最多という結果になった

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