LIXIL(東京都江東区)は、今ある窓を1日でトリプルガラスのハイブリッド窓にリフォーム可能な取替窓「リプラス 高断熱汎用枠」を1月より発売した。また、トリプルガラスの高性能D「TW」を2月から発売。すべての窓シリーズを刷新し、2026年までに高性能窓比率100%を目指す。
1日でトリプルガラスのハイブリッド窓にリフォーム可能な取替窓「リプラス高断熱汎用枠」
「リプラス高断熱汎用枠」は、新築レベルの高性能なトリプルガラスのハイブリッド窓に交換できる取替窓。アタッチ枠と新設サッシ枠も高断熱化するなどリフォーム用の窓ながら、欧州の新築基準レベルの断熱性能を実現している。壁工事や足場工事が不要で、1窓あたり約半日でリフォームが完了する。
高性能ハイブリッド窓「TW」は、アルミと樹脂のハイブリット構造と一般複層ガラスの約4.8倍の断熱性能を誇るトリプルガラスを掛け合わせた高性能窓。1枚ガラスの窓に比べて、トリプルガラスの窓は熱流出を約80%抑制できる。高性能ハイブリッド窓「TW」の発売により、すべての窓シリーズが刷新された。
国の省エネ政策である「2050年カーボンニュートラル」実現に向けて、住宅を含む家庭部門のCO2削減目標は66%(2013年度比)と全部門中、最も高い数値が設定されている。

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