フレッシュハウス店舗にスマートグラス導入
2015年4月に損保ジャパン日本興亜ホールディングス(SOMPO)入りしたフレッシュハウス(神奈川県横浜市)の、新たなリフォーム戦略が明らかになった。同社はSOMPOが提供する火災保険に伴う修理工事に注力。ウェアラブル端末(スマートグラス)を導入するなど、新たな施策を打ち出している。
スマートグラスを装着した社員に対し、オペレーターが指示
火災保険は火事や台風、衝突などの事故によって、家が損害を受けた際に使えるもの。SOMPOは火災保険大手の1社であり、年間の支払い保険金額は、年によって大きく変わるものの、数百億円規模になる。
経営企画部・提携推進課の佐山幸康課長は、「既存の仕組みでは難しかった、施工件数の増加、品質の担保を同時に進る」と話す。
受注までの流れはこうだ。まず火災保険に加入した施主もしくは代理店から、SOMPOの窓口に、家が損害を受けたことが報告される。「この時点で、修理業者が決まっているのは、およそ半分。決まっていなければフレッシュハウスを紹介します」(佐山課長)

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