スマホで診断ラクラク
インスペクションアプリの登場によって、インスペクターの業務が効率化されそうだ。アプリではスマホやタブレットを用いて、建物の診断と報告書の作成が行える。専用のアプリを開発した3社のサービスをリポートする。
3つのアプリの比較

画像添付のミスなくなる
3つのアプリとは、Non Brokers(大阪府大阪市)の「Rインスペクターズ」、イズミシステム設計(東京都新宿区)の「SPECSYS(スぺクシス)」、ホームコンシェル(大阪府大阪市)の「iRAC」だ。
3つとも、スマホやタブレットを現場に持ち込んで診断、撮影するという使い方は同じだ。共通点も非常に多い。例えば、診断漏れがないように未チェックの項目に対してアラートする機能はどのアプリにもついている。また、劣化箇所をチェックすると部位の撮影が求められ、報告書になるときに所定の位置に画像が自動的に添付されるようになっている。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1673号(2025/11/17発行)4面
-
1673号(2025/11/17発行)2面
-
1673号(2025/11/17発行)4面
-
WEB限定記事(2025/11/17更新)
-
1673号(2025/11/17発行)7面








