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ゆめや、研修で職人との合同会議工事品質アップに貢献

ゆめや、研修で職人との合同会議 工事品質アップに貢献

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ゆめや(兵庫県神戸市)は年1回、営業マン、協力業者を集めた「マナー研修会」を開催している。毎年恒例の行事でこれまで6回行ってきた。

今年は3月10日に行われ、職人は約60名が参加した。まず外部講師による「リフォーム現場でのマナー」についてのセミナーを実施。その後、7、8人のグループを8つ作り、30分ほど感想を述べ合うワークショップを行った。グループの代表者は、まとめた意見を発表し、会に参加する同社の社員、業者と情報をシェアする。会が終了した後、工務担当3名と盛静男社長がそれぞれの意見をまとめて今後の業務改善に役立てる。

今回は「職人さんが現場でお客さんと挨拶をするときには名札をつけていたほうがわかりやすい」「お客さんからお菓子を出された場合に残して帰るよりも持って帰ったほうが失礼にあたらない」「やる気を促進させる職人を表彰する制度を作ってほしい」といった意見が寄せられた。「毎回現場の職人からはこちらが気がつかない意見が寄せられます。現場のクオリティを高めるためにこれは非常に役に立つ」と盛社長は話す。

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