タカノホーム(富山市今泉西部町)は今夏以降、エコリフォームの取り組みを本格的にスタートする。すでに注文住宅では「タカノのエコハウス」として展開しているが、リフォームにも応用していく方針だ。
▲リフォームショールームの内部。
梁や柱がむき出しのまま建設され、構造について来場者が理解しやすい
打ち出し方など詳細は検討中だが、高齢世帯をメーン対象とし、"冷暖房が不要な快適な家づくりが1部屋から出来る"というイメージを描く。定額制やパッケージ商品化は考えていない。
加賀博行取締役事業部長は「地球環境を考える世の中の情勢や、当社が環境マネジメントシステムISO14001を北陸でいち早く取得していることからも、エコリフォームには当然力を入れていく」と話している。
同社のリフォーム事業は、累計8000棟近い新築ストックを受注の柱としている。本社に併設されたリフォームショールーム「蒼穹館(あおぞらかん)」では、OB客を中心としたイベントを年に4回開催しており、毎回2日間で200組近い来場者がある。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)17面