操作は単純かつシンプル
建物メンテナンス会社のKeishin(大阪府大阪市)が提供する報告書アプリ「報・連・送」が好評だ。従来、現場の人が帰社後に報告書作成や写真整理に時間を使い提出に時間がかかっていたが、このアプリを導入することで現場で入力しながら報告書が完成し、送信することができる。
使い勝手を重視して開発
特徴は基本操作が簡単なこと。スマホやタブレットからアプリを立ち上げ、現場を選択して報告書のフォーマットを選ぶ。写真を挿入する際は、写真枠をタッチするとカメラが起動し撮影する。報告書はキーボード入力のほかプルダウン式でコメントを選択する入力形式や、音声入力も用意。入力後、保存してそのまま送れば、パソコン側にはエクセル形式の報告書に自動変換され添付される。
「スマホを持ったことのない人でも使えるように、使い勝手を重視してアプリを開発した」と髙田新太郎社長。
初期費用なしでアカウント料は月額2000円から。1フォーマット5000円~オーダーメイドでフォーマットを作りこむことも可能だ。

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