4種類の広告で認知度アップ
大阪府堺市を中心にリフォームを手掛けるイズは、前期12億4000万円を売り上げた。同社が力を入れているのが、広告による認知度アップ。ドミナント戦略に基づき、地域に根差したリフォーム会社として周知させ、そこから集客につなげる。その手法を、名越生雄社長が語った。
ショールームは、看板を大きくして目立たせる(写真は堺北店)
「いざという時に思い出せる広告」
同社は前期、年1400件の施工実績を上げた。現在本社を含めて8店舗を構え、ショールームだけで423組が来店、全体で2000件の案件を集めている。
同社が集客で力を入れているのが、6店舗のリフォームショールーム、2店舗の仲介+リノベの不動産店舗を展開。内訳は、堺市に5店舗、大阪市に3店舗と隣近所に出店するドミナント戦略だ。これは、地域を絞って集中的に出店する戦略。コンビニなどのFC展開で用いられることが多い。
同社のショールームは堺市と大阪市の南側に集中しており、店舗近くにはショッピングモールや幹線道路が通っていることが多い。例えば、堺北店は道路真向かいにイオンモールがあり、東住吉店は目前を国道165線が通っている。

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