コロナに負けないリフォーム経営 ~電子契約~
テレワークが進む中、契約書への署名、捺印をデジタル化する会社が出てきている。リフォーム業では施工の協力会社との発注書のやり取りをクラウド上で行うなどのケースが出始めた。業務効率化だけでなく、コスト削減にも効果があるようだ。
主な電子サインサービス
月100件の発注クラウド上で
賃貸物件のリノベーションを手掛ける大和財託(大阪府大阪市)は、改修業者との契約を電子契約システムでやり取りするようにした。米国のメーカーが開発している「ドキュサイン」を利用。
具体的には同社から協力会社への注文書、協力会社からの注文請書、納品書、請求書をすべてドキュサインを活用。ドキュサインでは発注書をクラウド上にアップロードすれば、取引先に通知され、パソコンやスマホ、タブレットなどで署名、捺印、確認ができる。もちろん社内でなく在宅でも対応可能だ。クラウドシステムのため更新がリアルタイムに反映。発注書のやり取りの業務が効率化される(画像参照)。
電子契約が進めば業務効率が上がる(大和財託のケース)
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