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《新型コロナ対策》クリーク・アンド・リバー、VR空間で住宅案内

《新型コロナ対策》クリーク・アンド・リバー、VR空間で住宅案内

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場所に捉われない営業を実現

映像、ウェブ制作会社のクリーク・アンド・リバー(東京都港区)は、展示場やモデルルームを使わずにVR(仮想現実)空間でハウスメーカーや工務店が住宅をプレゼンすることができるサービス「超建築VR」の年内提供を目指し、本格始動を始めた。「超建築VR」は同社の建築事業部が提供、プロデュースを行う。

クリーク・アンド・リバー テレワークでの住宅案内が可能にテレワークでの住宅案内が可能に

同サービスでは、顧客は詳細な建築データをもとに製作したVR空間を自由に歩き回り、見渡すことが可能だ。またハウスメーカーや工務店は場所に捉われることなく、顧客にVR空間での住宅案内をすることができる。さらに、VR空間の中で住宅購入希望者と設計者が直接設計についての相談をすることもできる。購入者・販売者・設計者それぞれにメリットがある新しい建築販売のスタイルだ。

さらにコロナウイルス感染対策として、VRゴーグルを購入者の自宅などに送付することで、VR空間内で購入者と営業担当者が合流し、建築物を案内することも可能だ。

同社は当サービスの本格提供を前に、ハウスメーカーや工務店、不動産エージェント、 建材メーカー、インテリア関連メーカーなどの担当者を対象としたプライベート体験会の開催を5月に予定している。

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