塗装を中心に総合的なリフォーム提案を行う東葛塗装センター(千葉県柏市)は2年前から始めた新築事業を強化する関係で、リフォームの営業体制を一新する。井上政雄社長がリフォームの営業から離れる分、人材を補う形で現在6名のリフォーム営業を設計も含め二桁まで増員する計画だ。
「新築事業を始めたものの、うまくいっていません。ここ1~2年で軌道に乗せたいと考えています」(井上社長)

リフォームの営業を強化する
同社の前期売り上げは1億8000万円。今期は新築事業も入れて2億5000万円を計画している。2年後にはリフォーム2億円、新築1億円(5~6棟の受注)、合計3億円の売り上げを目指す。
「冬に向け断熱リフォームの提案もしていきたい」と井上社長。最近、今までにほとんどなかった1000万円クラスの大型案件が増えており、これからは新築のノウハウを生かした住宅性能を高めるリフォームにも注力していく考えだ。
同社のリフォームOB数は約2000件。売り上げの約3分の2がOBからの引き合いとなっている。

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