集客や商談は比較的オンラインを活用しやすいが、施工はどうしても直接現場で作業する必要性が高い。新型コロナウイルス感染症がまだまだ猛威をふるう今、しっかりと予防対策を行おう。今回、基本的な対策や現場での具体的な対策などについて紹介する。これらをぜひ予防対策の参考にしてほしい。
まずは基本的な感染症対策を
マスクの着用や手指の消毒等の基本的な対策をしっかり行い、取引先の職人等にも同様の対策を協力してもらおう。作業中は扉や窓を開放し、扇風機などの換気装置を設置して空気の通りを良くする。
除菌や消毒はこまめに!
エレベーターのボタンや工具等、人がよく触れる箇所はこまめに消毒しよう。ゴミはこまめに回収し、鼻水や唾液等がついたゴミがある場合はビニール袋に密閉する。ゴミの回収等を行う時は、マスクや手袋を着用し、作業後に手洗いを徹底する。
現場では極力人数を抑えよう
現場ではなるべく少人数となるように調整が必要だ。内装仕上げや設備工事等の室内の作業では、工事エリアごとに区画を設定して作業し、狭い場所や居室での作業は、広さ等に応じて入室人数を制限して実施しよう。大部屋での作業等も、あらかじめ工程調整等を行ってフロア別に人数を制限する。

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