平日の午後にアポなし訪問
OB警戒薄めて改修受注
リフォーム事業を30年以上手掛け、2020年12月期に1億円を売り上げたジャパンテクニカル研創(福岡県福岡市)は、現在県内に約5000世帯のOBを抱えている。リフォーム事業売り上げのうち、OBからの売り上げは約4000万円ほどだ。
同社は施工後1年おきに、OB宅に定期点検の案内ハガキを送付する。「定期点検はもっと頻繁に行った方がいいという声もあるかもしれません。ただ、私どものような地域に根差したリフォーム店は、近隣のお客様からの信頼が第一ですから、営業のうるさい店だと思われるのは避けなくてはいけません」(森光博社長)
点検希望欄を自由記入形式にしており、過去に施工した箇所以外の依頼もしやすいようにしている。点検時にはハガキに記入された箇所のほか、施主の希望する箇所以外は確認せずに一時間以内で終える。補修が必要と判断したときには、その場で簡単な見積もりを提出する。
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