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月50組のリフォーム検討客が来場、1500万円かけて作ったPLUSONEの店舗とは?

月50組のリフォーム検討客が来場、1500万円かけて作ったPLUS ONEの店舗とは?

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100坪店舗で3億円→7.5億円に

ショールーム戦略によりリフォームで6億円を売り上げるのが、PLUS ONE(奈良県奈良市・年商7億5000万円)だ。同社は奈良県と三重県の2県にまたがり3店舗を展開。本社は奈良に構えるが、旗艦店である三重の名張店の坪数は100坪に及び、「県下最大級」を謳う。売り上げの半分以上を同店舗がはじき出す。

PLUS ONE フローリング材・外壁屋根材なども展示フローリング材・外壁屋根材なども展示

同社がこのような大型ショールームを開設したのは9年前。以来、現在に至るまで一週間平均で10組超、月平均50組が来場する。うち30組ほどが現調に至り、7割が成約に。売れているのは水まわり商品が7割。ショールームにはトイレ5台、キッチン6台、バス4台を展示しており、キッチンはラクエラ、トイレはアメージュZなどLIXILの普及価格帯が人気だ。客足が途絶えない理由は、周囲にメーカーショールームがないこと。そして、立地の良さにあると、大西隆行専は分析する。

「大阪や奈良のベッドタウンでもあり、世帯数が多い。土日は店の前の通りが渋滞することが多く、ドライバーはちらちらと看板を目にします。例えば、花見のついでに通りがかって足を止めてくれる方もいます」 

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