中古住宅のリフォームや買取再販業を展開するしあわせな家(神奈川県横浜市)は、寝室のリノベーションサービス「ねむリノベ」を開始した。同サービスは、お客さんが快適に眠れるよう寝室を改修していく。睡眠の質を高めるには、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が重要だ。そのためにはリラックスしやすい環境整備がカギとなり、2点を考慮し設計する。
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「ねむリノベ」の「べ」は家をイメージ、床・天井・壁・照明をプランニングしていく
1つ目は、気温・湿度を快適に保ち、埃は臭いが発しにくい空気にすること。LIXILのエコカラットや漆喰の壁紙など空気洗浄効果のある壁材を使用するほか、下地材にもこだわる。同社が勧めるのは、吉野石膏のハイクリンスカットボードだ。調湿性能があり、化学物質のホルムアルデヒドを吸収・分解も可能。また横になると顔が地面に近くなるため、床からのダニや埃の舞い上がりを抑えるカーペットを採用する。

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