新年度に向けて、新たな顧客、取引先の獲得や、採用のために、ブランディングに力を入れている会社は多い。リフォーム会社や工務店が、自社のブランド力を向上させるためにはどうすればいいのか。その方法の一つがリフォームコンテストで入賞することだ。本企画では、全国に多数存在するリフォームコンテストを集め、それらをリフォームジャンルごとにまとめた。どこに応募すべきなのか、その参考にしてもらいたい。
【リポート/編集部 山蔦和磨】
ブランディングにはコンテスト応募を
国交省、経産省お墨付きのものも
内装リフォームやリノベーションなどを手掛けるリフォーム事業者にまず勧めたい賞が、住宅リフォーム・紛争処理支援センター(東京都千代田区)が主催する「住まいのリフォームコンクール」だ。全国の施工事例を募り、優秀な事例について、施主、設計者、施工者を表彰し、紹介するというもの。
この賞のポイントは、贈呈される賞の豊富さだ。国土交通大臣賞や住宅リフォーム推進協議会会長賞を含む6つの賞が設置されており、入賞作品は20作品にも及ぶ。選考対象もリフォームジャンルや価格帯などの縛りもないため、すべてのリフォーム店が対象となりうる。中には既存のキッチンに新たな収納棚を設置した、施工費100万円以下の事例が受賞した例もある(第22回)。これまで38回の開催数を数える。
また日本住宅リフォーム産業協会(東京都中央区)が主催する「ジェルコリフォームコンテスト」も選考対象作品が幅広い。
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