すまいごこち(東京都大田区)は昨年11月に表彰式が行われた「第6回ホームステージングコンテスト」にて、リフォーム部門と賃貸部門の2部門でグランプリを受賞した。同コンテストの入賞は3年連続となる。
押入れを改修したワークスペース。雑貨類を使った演出もポイント
(Instagram:@marieyano_sumaigokochi)
今回受賞した物件は築40年ほどの賃貸アパート。オーナーからはリフォームとホームステージングの依頼があった。
リフォームの一番のポイントは、押し入れを改造したワークスペースだ。「自分が明るい方が使いやすかったので、窓側の押し入れをワークスペースにしました。ロールスクリーンで隠せるようにしています」と矢野万里絵社長。左側の壁面に可動棚、右側には有孔ボードを設置して、入居者がカスタマイズできるようにした。天井は仕切りをなくし、部屋の奥まで光を取り込んだ。水回りには作業台になる白い棚を設置。洗濯物をたたんだりアイロンをかけたりできる作業スペースを提案した。

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