リフォームのECサイト「リノコ」を手がけるセカイエ(東京都港区)が好調だ。毎月、全国から200件前後の件数をコンスタントに受注。「会社全体の年商は20億円未満くらいで、順調に推移しています。「リノコ」単体の売上はひと月1億円が目標です」。10月に代表取締役社長に就任した木下晋吾氏は話す。
- セカイエのビジネスモデル
「リノコ」全国展開、あらゆる注文に訴求
2012年の立ち上げから10年を迎えた「リノコ」。当初はクロスの交換から始まったが、次第に水回り全般にまで商材を拡大。現在は窓、エクステリア、外壁塗装やリノベーションといった領域まで手を広げている。「注文に対して工事が追いつかないくらいの声をいただいています」(木下社長)
主に関東、関西、中部、九州の福岡を中心に引き合いは全国から相次ぐ。提携する施工業者は全国1000社に及び、あらゆる注文に応えている。商圏の広さ、あらゆる商材をオンラインで受注できる体制が、同社のビジネスの強みだ。

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