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暖喜、託児所運営で人材確保にメリット

暖喜、託児所運営で人材確保にメリット

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茨城県牛久市を中心に展開するリフォーム会社の暖喜は、託児所を運営している。託児所の運営により、従業員の定着率や採用などの観点でメリットが生まれている。

オープン以来、利用者の退職なし

採用にもプラス

暖喜 約3年前、牛久本店ショールームの隣の建物の一室に託児所をオープンした約3年前、牛久本店ショールームの隣の建物の一室に託児所をオープンした

託児所は牛久本店ショールームの隣の建物の一室にあり、従業員の子どものみを受け入れる。同社の従業員数は35人で、そのうち8人が利用している。保育士は約5人。受け入れ年齢は生後6カ月〜小学校入学前。利用料は主食費や副食費などの給食費のみ。石田子士社長は「託児所がすぐ近くにあるので、親御さんは子どもに何かあればすぐに駆けつけられます。託児所の運営で多少お金がかかっても、従業員が安心して働ける環境づくりをするのが僕の仕事かなと思います」と語る。

託児所の設置により、さまざまなメリットが生まれている。

まず離職防止だ。約3年前に託児所をオープンして以来、利用者で退職した従業員はいない。「託児所があるので育児を理由に離職しなくて良いですし、子どもは生後6カ月から預けられるので職場に早く復帰できます」(石田社長)

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