カーテンや壁紙、床材といった部屋の雰囲気を形成する部分は、それぞれの個性を存分に表現できるもの。いま、どんな色や意匠がトレンドなのか。コーディネートの多彩さは広がりをみせている。
クローズアップ建材 内装デザインの最新トピックス
内装インテリアは数年ごとに流行がサイクルすると言われるが、近年はモノトーン系の落ち着いたトーンながら、高級感を醸し出す色合いがトレンドとなっている。壁紙色ではグレイッシュやブラウン、マスタード系の人気がとくに高い。テーブルやソファ、ベッドなどの家具を同系統にそろえることで、上品で都会的なイメージに仕上げるのがポイントだ。
ショールームなどでは、居室全体をさまざまなスタイルにも馴染みやすいニュートラルやアースカラーでまとめたコーディネートを目にすることも多い。温かみがありながら、あまり圧迫感がないトーンや素材は、多くの人が快適さと安心感を与えられるからだろう。
また、空間にメリハリをつけ、広く見せることもできるアクセントウォールは引き続き根強い人気があり、木やタイルなどの素材や色、柄のデザインクロスを効果的に配置することで、オリジナリティあふれる独自性の高い住まいにしてくれる。
- ポイントカットのアクセント
- コルト[トーソー]
-
ベーシックカラーを拡充し、子供部屋だけでなくリビングや寝室にも選びやすくなったスクリーンカラーで充実させた。ロールスクリーンの選べるオプション、ポイントカットには、人気の「ハンギンググリーン」や「キャンプ」をモチーフにした、おしゃれでかわいい8柄が新登場。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面