カナメ、ドローンや電車広告で受注強化

屋根・外壁リフォームや寺社建築を手掛けるカナメ（栃木県宇都宮市）のリフォームが好調だ。2023年3月の決算で前年比14%増の売上8億3700万円を達成した。今期は10億円を目指している。

太陽光蓄電池の受注、前年比1.5倍

「芳賀・宇都宮LRT」の電光掲示板に流れるオリジナルキャラクター「やねぞうくん」の広告

吉原正博社長は、売上増加の要因について次のように話す。「屋根・外装のリフォームの営業を集中してやった結果、数字が上がった。昨年度終盤に電気代の高騰があったので、蓄電池や太陽光を強化したことが＋アルファの伸びとなった」（吉原社長）