茨城県1位はリフォーム会社の暖喜(茨城県牛久市)だ。リフォーム売上高対前年比115%を記録し、9億円を売り上げた。増収の要因について、石田子士社長は若手社員の成長を挙げる。今期はリフォーム売上高10億円突破を目指す。
若手人材育成で15%増
託児所運営で離職防止へ
同社は水回りや外壁などのリフォームを手掛ける。売上構成比は水回りが4割、外壁が3割、全面改装などのその他のリフォームが3割を占める。平均単価は約90万円。ターゲットは50代以上。
増収の要因は若手社員の成長だ。石田社長は「一般的に新人が育つまでに約3年かかると言われています。その3年が経過し、若手スタッフの能力が底上げされてきました」と語る。また、管理職の成長により、部下の育成が進んできた面もあると話す。
社員を育成しても離職してしまうと、新たに人を採用することになりゼロからのスタートとなる。そのため、定着率を向上させるための取り組みにも注力している。

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