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大井建設工業、ショールーム「RENOEL」開設で性能向上改修、中古リノベ強化

大井建設工業、ショールーム「RENOEL」開設で性能向上改修、中古リノベ強化

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長野県で新築、リノベーションを手掛ける大井建設工業(北佐久郡)は、性能向上改修を強化している。昨年4月にオープンしたリノベーションショールーム兼オフィス「RENOEL(リノエル)」を活用。店内には4つのライフスタイルを模した部屋と、断熱材を3種類展示する。その結果、施工単価が上がり始めた。

断熱材を3種類展示

高単価案件獲得に注力

  • 大井建設工業 外観
  • 大井建設工業 断熱材3種類が並ぶスペース断熱材3種類が並ぶスペース

4テイストを用意

436平米のショールーム内には、大きく3つの機能がある。まず1つが、断熱材など性能向上改修を伝える機能。2つ目が、4つのライフスタイルを伝える機能。3つ目が、オフィスや地域交流の場の機能だ。

1つ目の特徴は、3種類の断熱等級別の施工方法を模した模型を用意したこと。断熱等級は、等級2、5、6。各断熱模型にUA値を記載し、断熱等級2だと、同6と比較してグラスウールの厚みが6倍の差があることを提示。使用する窓も単層窓、複数窓、トリプル窓を用意。違いが一目でわかる仕掛けだ。

「断熱材の仕組み、工法を、あえて見せる形で設けました。工事すると見えなくなる部分を見せ、私どもの技術や知識をお客さまにしっかりとお伝えできる。これを見れば、断熱等級2のままでは寒いし体に良くないと納得いただけます」(大井康史社長)

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