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トップリフォーム、年間6000件の工事をリモート管理下請け工事に特化し14億円

トップリフォーム、年間6000件の工事をリモート管理 下請け工事に特化し14億円

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リフォームの施工事業を手掛けるトップリフォーム(東京都品川区)は売上を順調に伸ばしている。2023年7月期の売上高は前期比140%の約14億円。今期は20億円を目指す。

職人が1万人以上

トップリフォーム 右側のモニターで図面を見ながら、左側のモニターで現場の職人とZOOMをつなぎ、中間検査を、リモートで行っている様子右側のモニターで図面を見ながら、左側のモニターで現場の職人とZOOMをつなぎ、中間検査を、リモートで行っている様子

同社はリフォームの下請け工事を専門に手掛けている。前期は約6000件の工事を行った。前々期は4000件だったため、工事件数は1.5倍に増えた。今期は7000件を目指す。

これだけ多くの工事が受注できる理由は、累計100社を超える企業から下請け工事を受注しているからだ。主な取引先企業はメーカーではTOTOやタカラスタンダードなど。小売の大手ではニトリやカインズなど。買取再販ではカチタスのグループ会社のリプライスなど。ハウスメーカーではタマホームなど。内装工事はサンゲツ、リリカラなど。その他、ホームセンター、ホテル運営会社などがある。

これだけの工事を受注できるのは、全国対応できるからだ。日本全国に発注できる職人が1万人以上いる。同社では職人をインターネットで検索して探して、テレアポをする。オンラインで面談をし、その後テスト施工。実際の施工現場に赴いて品質を見て合否を決めてきた。応募から採用に至るのは約2%。

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