TOKAIホールディングス(静岡県静岡市・鴇田勝彦社長)は今期リフォーム事業を強化し、売上高100億円に王手をかける。今期のリフォーム売上高計画は前年度比21%増の96億円を見込む。
同社では2012年4月より「TOKAI WiLL」というブランド名で総合リフォームに本格参入。同事業の前期売上高は79億円。
従来から手掛けていたガス機器等のリニューアルに加え、増改築などにも取り組んでいる。リフォーム対応内容の拡充、提案力強化により、受注数、単価アップを高める強化策を打ち出してきている。前年度は拠点を14から21カ所に拡充しており、今期も増やす方針。また、力を入れている女性プランナーによる提案も強化する。
メーンの顧客対象は63万件のガスユーザー。「総合リフォームのブランド認知が顧客によりいっそう進むことでリフォームの売上げも伸びていくと考えられます」(広報IR室・酒井健一氏)。
同社は、ガス、情報通信、CATV、建築などを手掛ける総合企業。前期の会社全体の売上高は1817億円。

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