西武グループ(東京都豊島区)は住宅リフォーム事業強化に乗り出した。西武鉄道沿線に供給してきた住宅を対象に、リフォームを含めた生活サービスを提供する。
サービス開始にあたり「ほほえみライフ」を3店舗オープンした。運営は不動産事業を手掛ける西武プロパティーズ(埼玉県所沢市)。
「ほほえみライフ」をオープン
出店場所は西武グループの分譲住宅が多いエリアに選定。具体的には埼玉県所沢市、埼玉県日高市、神奈川県横須賀市。
リフォームについてはグループの施工会社、西武建設(埼玉県所沢市)と連携を図る。定期的なポスティングや「リフォーム相談会」などのイベントを開催していく。
その他、家事代行サービス、住み替えサポートの提供も行う。家事代行サービスでは、ハウスクリーニング、料理、買い物、洗濯など27種類の支援を行う。
同グループでは、1960年以降、西武鉄道沿線エリアで約9500戸、湘南エリアで約1万1000戸の住宅を供給してきた。
「築30~40年といった古い住宅も増え、居住者も高齢化が進んでいます。よりご満足いただける住環境を提供するために、今回リフォームや家事代行の相談窓口を作りました」(くらし事業部マネジャー、大野宜洋氏)

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