山商リフォームサービス(東京都足立区)は8月23日、都内にて30周年記念式典を開催した。
来場した関係者ら約300名に向けて挨拶した山﨑晶弘社長は「来年以降の消費税の引き上げがターニングポイントとなって、日本の住宅市場は欧米の様に新築からリフォームへとシフトしていきます。これは千載一遇のチャンス。今期は、売り上げ35億円突破、5年後の35期には1000億円を達成したい」と話した。
また、8月の月商が創業初3億円を超えるなど、中古住宅関連のリフォームが伸びていることも明らかにした。
なお、今後5年間は店舗出店はせずに、現在ある12拠点でのシェアを高めていく方針を語った。重点施策としては人材の強化を図る。現在約80名の社員を100名にする計画。
式では、お客様アンケートの評価が高かった施工会社の表彰式「8044クラフトマンシップ表彰」が行われた。成績順に3社が選出され、1位はアメイズだった。
山商リフォームサービスは、山﨑社長が知人の仕事を手伝ったことがきっかけでリフォームに関心を持ち、1983年に創業。2000年頃まではチラシ反響営業などを中心としていたが、その後、ポータルサイトなどのウェブを活用した集客に切り替えて業績を伸ばしている。

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