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女性スタッフがキッチン提案、成約率7割ウィルクス

女性スタッフがキッチン提案、成約率7割 ウィルクス

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 神奈川県横浜市で水まわりを中心としたリフォームを行うウィルクスは、キッチン交換の提案を女性スタッフが行うことで成約率を7割以上を維持している。

 「女性の空間であるキッチンだけは女性スタッフでないと伝わらないですね」と話すのは柳原稔社長。キッチンの相談の際は、女性営業スタッフを同行させている。

 同社の女性スタッフの場合、使用時のメリット、デメリットを的確に伝えることができる。例えばある社のフロントオープンの食洗機の場合、かごの横がオープンになっているので、かごをセットしたまま食器を入れていくと、水が床に飛び散ることがある。

 そうした主婦目線の注意点を伝えることが、相談者からの信頼獲得につながっている。「男性の自分ではどのようなデメリットがあるかまで想像できないんですよ。しかし、工事後にそういったデメリットが分かるのはお客様に申し訳ない」(同社長)

 リフォームを元請け化してから3年目の前期売上高は6000万円。周辺の認知度も高まり、今期は8000万円を見込んでいる。

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