ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区)は、JR東日本の旧社宅を賃貸住宅にリノベーションした。物件名は「アールリエット浦和常盤A棟」。入居者募集は1月26日に開始している。
全40戸の部屋と外装などの共用部を全面改修した。3DKだった間取りを2LDKの2タイプ、1LDK+ウォークインクローゼットの2タイプの計4タイプに変更。全住戸でリビングを南側に配置している。
なかには対面式キッチン+カウンターテーブルや玄関脇に広々とした土間を配置したものもある。また、1階の全室にウッドデッキを設けるなど、それぞれデザインに特徴を持たせている。

1階の全室にウッドデッキが
室内、1階床下および屋上に断熱施工を実施。窓サッシにペアガラスを採用するなどして断熱性能を向上させた。内装および電気、給排水などの設備も一新し、エレベーターも新設。約半年で1棟を丸ごと改装した。プランニングはオープン・エー(東京都中央区)が担当した。
「2年前に竣工した『駒込ガーデンテラス』もJR東日本の旧社宅をリノベーションした賃貸住宅。その好評を受けて、同物件でもリノベーションを選択しました」(佐藤憲二部長)
この記事の関連キーワード : JR東日本都市開発 ウッドデッキ オープン・エー カウンター キッチン サッシ ジェイアール東日本都市開発 リノベーション リビング 内装 外装 屋上 床下 改装 断熱 東京都渋谷区 物件 社宅 窓 給排水 賃貸

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)17面
-
1654号(2025/06/23発行)25面