建設・不動産の資格取得校である総合資格学院は、新たに「建築設備士学科講座」「建築設備士設計製図講座」を開講する。講座は来年1月から順次開始される。
同校を運営する総合資格(東京都新宿区)では、建築設備士が足りない中、学習環境の不足により、数年前から資格合格率が20%未満で推移している現状を危惧。合格レベルの実力を養成する対策講座として今回の開講に至った。
早期講座は1月から開始。その後「建築設備士学科講座」は4月から全11回開設。「建築設備士設計製図講座」は6月から全7回。受講料はどちらも20万円で2つの講座をセットした36万円のものも用意した。
建築設備士は建築設備全般に関する知識と技能を有し、建築士に対し適切なアドバイスを行う資格者。今年3月末時点で、3万5546人が登録されている。

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