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あたるチラシを作る方法は?

あたるチラシを作る方法は?

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A: 現場でニーズを把握し、売れ行きデータ活用

ホームテック 石原直之取締役販売促進部部長
ホームテック 石原直之取締役販売促進部部長

 8月25日にセイホーコーポレーション(千葉県柏市)が開催したセミナーで、講師を務めたホームテック(東京都多摩市)の石原直之取締役販売促進部部長は、チラシ制作において重要なポイントを3つに分けて解説した。

 1つ目は、ユーザーのニーズをチラシに反映することだ。そのためには、チラシを制作する人と営業現場に精通している人との連携が必要。また、チラシの制作担当者が、営業現場に同行し、ユーザーのニーズを肌で感じることも大切だ。よくある相談や流行を把握することは、よりアピール力が高いチラシをつくることにつながるからだ。

 「チラシは、お客様に対して、その会社がラブレターを出すようなもの。営業が得意な人が関わっていないと、お客様の心に響くものはつくれないと思います」

 2つ目は、データベースの作成と活用。例えば、各商品の月ごとの売り上げからは、どの季節にどの商品が売れているかが分かる。また、エリアごとの引き合い件数、工事内容からは、ニーズの他に、自社に対するイメージを知ることができる。それらを基に、掲載商品を選んだり、会社のイメージを変えるためのチラシをつくったりと、対策を打てる。

【チラシづくりの極意】
一、ユーザーのニーズを反映 ... 営業担当者を巻き込み、現場を知る
二、データベースの作成と活用 ... いつどんな商品が売れているかを知る
三、成否を評価する基準を設定 ... 費用対効果を重視する

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