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リノべる。(東京都渋谷区)はこのたび、人気家具ショップACME(同)と共同開発したリノベーションサービス「ジャーナルスタンダードファニチャー×リノべる。」を発表した。6月21日には港区にある築36年のマンションを、新サービスの仕様でリノベーションしたショールームもオープンした。
36年のマンションをショールームに
新サービスは中古マンション購入者に対して、ジャーナルスタンダードファニチャー(以下JSF)がセレクトした内装材、設備をコーディネートする。JSFがあらかじめセレクトした内装材・設備をメニュー化しており、ユーザーはそれらをカタログから選ぶことで大まかな仕様部材が決められるというもの。
空間コンセプトの立案、家具・ファブリック・雑貨のコーディネート、現場でのデザインチェックはJSFのデザイナーが担当する。リノべるは、中古住宅探しのサポート、詳細図面作成、施工管理、専用ローン付けなどを担当する。
リノベるの山下智弘社長(左)とACMEの栄田俊取締役CEO
ACMEの栄田俊取締役CEOは「最近は家具のトータルコーディネートをしてほしいという依頼が増えてきています。リノべるとの事業もこの一環として取り組んでいこうと思いました」と話す。
新サービスの価格は45平米で780万円、60平米で880万円、80平米で1080万円(税別)。設計期間は1.5カ月、施工期間は2カ月程度を予定している。ターゲットは30代前後の一次取得者層。
販促については共同でセミナーを開始したり、両社のウェブサイトや店舗にてPRを行う。初年度は10件の成約を計画。
「お気に入りの家具からどういう空間にしようかと広がっていく、そういう家づくりをすすめていきたい」(山下智弘社長)。

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