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喜多建設、「どんな職人が来るか不安...」現場公開で成約率7割超え

喜多建設、「どんな職人が来るか不安...」 現場公開で成約率7割超え

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 埼玉県狭山市に年間500~600件の塗装工事を「元請け」で受注する会社がある。喜多建設は元々下請けだったが、直接エンドユーザーの集客に切り替え地域トップクラスの元請け塗装店への転換に成功。受注につなげる方法は現場近隣営業だ。

喜多建設 ホームページには職人の顔写真がずらりホームページには職人の顔写真がずらり

 大正3年に創業した埼玉県狭山市に地盤を置く喜多建設。同社は累計施工実績が1万2000棟にもなる老舗塗装店だ。

 現在の喜多史仁社長は4代目。かつては大手塗装会社の下請け工事が受注の柱だったが、現在は元請け100%に転換。月間40~50件の塗装工事を請け負い、年間では500~600件にもなる。塗装フランチャイズ「街の外壁塗装やさん」に加盟したり、チラシや塗装マッチングサイト「ヌリカエ」「プロヌリ」、自社のウェブサイトでの集客など、新規開拓にはさまざまな窓口を設けるが、中でも数多くの見積もり依頼につながっているのが工事現場の近隣営業だ。

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