専門チームを編成して対応
年間150件ほどの外装リフォームを受注し、1億5000万円を売り上げている佐倉産業(千葉県佐倉市)は、年が明けた現在も、昨年9月から10月にかけて見舞われた台風被害の対応に追われている。ピーク時には通常の5倍に上る問い合わせが殺到した。台風被害に起因する火災保険の申請は年末時点で200件を超え、その後もさらに増えている。
屋根が壊れていて、大規模なリフォームになるケースも
同社では、こうした状況を受け、台風被害の専門チームを編成し対応に当たった。具体的には、1現場あたり3、4人で組んでいた自社職人のチームの人数を状況に応じて1人減らし、常に2、3人は台風被害の対応のために動ける体制をつくった。

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