工具メーカーのボッシュ日本(東京都渋谷区)は9月10日、本社1階にショールームを併設したカフェをオープンした。名称の「café 1886 at Bosch(カフェ・イチハチハチロク・アット・ボッシュ)」は、同社がドイツのシュツットガルトに設立された年にちなんだもの。ショールームを併設したカフェは同グループでは世界初の試みとなる。
窪田建築都市研究所が内装デザインを手がけ、銀座のコーヒー専門店「トリバコーヒー」がハンドドリップで提供される。また、オリジナルサンドウィッチは銀座の人気フレンチレストラン「マルディグラ」の和知徹シェフが考案した。
こだわりのコーヒーを楽しみながら、同社の最新製品やテクノロジーに関する情報、歴史に触れることができる仕組み。今後は同社の製品を使用したワークショップなども開催し、ユーザーとのコミュニケーションの幅を広げたい考え。
同社のウド・ヴォルツ社長は「ボッシュの精神がつまったカフェとショールームへ多くの人に訪れてほしい」と期待を寄せている。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1669号(2025/10/20発行)22面
-
1669号(2025/10/20発行)24面
-
1670号(2025/10/27発行)3面
-
2025/10/18掲載
-
2025/10/16掲載








