消費者、インテリアへの関心上昇
インテリア専門SNSや、おしゃれな家具の紹介サイトが人気を集めるなど、消費者の間でインテリアやデザインへの関心が高まっている。そのような中で、プランニングオフィスRoom375(東京都世田谷区)の福島美邦子社長は「消費者のインテリアに対する興味関心は、昔と比べてずっと高くなってきています。デザインを大事にしたリフォームには勝機がある」と語る。
築15年のキッチンはモザイクタイルで上品に仕上げた
築約15年のマンションではキッチン、洗面所をリフォームした。白いクロスとタイルから、タイルとモザイクタイルへと変更し、上品でモダンな空間へと仕上がった。またレンジフードとガス台を交換し、食洗機と浄水器を新たに設置。壁面・カウンター・収納棚は表面を化粧し直した。「お客様の要望は『なるべくお金をかけずに使えるものは使って、ガラッとイメージを変えたい。モザイクタイルを使って外国のキッチンのようにしたい』というもの。お金のかかる収納・引き出し部分はそのまま使用しました」(福島社長)

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