太陽光発電システムの設計・施工を行うアースコム(埼玉県春日部市)は、太陽光発電システムの販売競争が激しくなる中、他社と差別化できる3種のパッケージ商品を作り提案を強化している。

▲3種の太陽光プランを用意
Aプランは「太陽光+遮熱塗料もしくはLED」。Bプランは「太陽光+蓄電池」。Cは「住宅ローンの借り換え」プラン。単に太陽光発電だけを提案すると他社と価格だけの比較となるため、商材の組み合わせなどで付加価値をプラスした提案を行う。
「Cプランでは今お客様が借りられているローンからより低金利のローンへと借り換えることになりますので、うまく当てはまる方にはローンの支払い金額が割安になる方もいらっしゃいます。その割安になった分を太陽光発電の購入資金にしてみてはいかがですか、と提案しています」(丸林信宏社長)。
同社では埼玉県の南部を中心に営業活動を行い、月間約30棟ほどの太陽光発電を受注。年商約6億円。社員は30名(自社職人8名含む)。
今後については産業用の営業についても強化を図っていく計画。

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