OBに水まわり提案で年商4.3億円
外構リフォームをきっかけに、内装リフォームの受注も。このような提案で売り上げを伸ばしているのがアルファテック(栃木県小山市)だ。年商は4億3000万円で年間700件弱のリフォームを手掛ける。
エクステリアリフォームの事例
「地元色」の販促を
「少し変わった会社かもしれません。外構から入って、水まわりに繋げていくんです」。こう話すのはアルファテックの望月俊彦社長。同社がユニークなのはシニア層ではなく30~40代の若年層をターゲットにし、水まわりではなく外構リフォームを提案する点だ。さらに、その外構改修をしたOBから水まわり需要を掘り起こすという独自のビジネスモデルを展開している。
カギとなる若年層開拓のための集客だが、望月社長が特に効果が高いと分析するのが地域色のあるメディアでの販促だ。例えば小山市コミュニティFM局や、地元ケーブルテレビのCMスポンサー、フリーペーパーでの広告など。「地元の会社だ、という感じが一番重要だと思います。実際にいらっしゃったお客さんに聞くと、ラジオを聞いたという声が多いです」(望月社長)
チラシも年に2回ほど配布するが、基本的に販促は地元ならではのものを重視。月間40~50件の引き合いにつながっている。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面