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ユニバーサルエコロジー月間50棟の太陽光を受注

ユニバーサルエコロジー 月間50棟の太陽光を受注

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太陽光発電システムの販売をメーンの事業とするユニバーサルエコロジー(愛知県北名古屋市)は、施工後10年間の雨漏り工事に対しては無償で直す独自の保証を売りに施工実績を増やしている。現在は一般住宅向けで月間50~60棟の施工実績を持つ。元々は下請け工事が中心だったが、現在は元請けでの受注も伸ばしてきている。拠点はショッピングセンター「アピタ」の大垣店(岐阜県大垣市)、江南店(愛知県江南市)内に、パネルなどを展示したショールームがあり、本社と京都営業所を合わせて、4つ。

同社の強みは、従来より工事会社として蓄積してきた雨漏りしにくい施工へのこだわりにある。「例えば普及品のビスを使うのか、錆びにくいステンレスのビスを使うのか、といったビス一つからこだわります。そのため、他社ではほとんど出さない雨漏りに関する工事の10年保証を出しています。この安心感を強みとして、価格競争が厳しくなるこの太陽光発電マーケットで差別化を図っています」(平井亮次取締役専務)。

自社施工を重視し、太陽光発電、電気工事、屋根、止水、住宅構造の知識を持った8名の職人も抱える。また、施工後1年目、4年目、8年目、10年目というスパンのメンテも売りの一つだ。同社は前期、年商約7億円。今期は産業用太陽光発電の引き合いが増え、大規模な工事を手掛けていく。

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