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空設計、補助金活用で耐震改修を受注

空設計、補助金活用で耐震改修を受注

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複数回の地震に耐える家が重要

 補助金を活用した耐震リフォームを得意としているのが空設計(千葉県船橋市)だ。市川市、浦安市、松戸市それぞれの市全体の補助金件数のうち、同社の実施件数が半分以上を占めることもあった。日本木造住宅耐震補強事業者協同組合では技術向上委員を務め、現在、理事及び千葉県支部長を務めている。耐震診断実績は約1200棟、耐震リフォーム工事は約600棟。耐震リフォームの受注獲得や工事の工夫について聞いた。

空設計 耐震工事に注力している耐震工事に注力している

大工も耐震の勉強が必須

 同社が耐震において最も重要視している点は、何度地震がきても耐えられる家にすることと平山郁夫社長は話す。

 「地震がくる度に家の強度はどんどん落ちてしまいます。1回の地震を耐えられても、2、3回くると危険性は高まっていく。何回地震がきても安心な強度にするために、上部構造評点1.5はほしいですね」

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