飯田グループホールディングス(東京都武蔵野市)が2020年3月期の決算を発表した。連結売上収益は前年同期比4.2%増の1兆4020億1900万円で過去最高を更新、営業利益は同14.0%減の835億1300万円、税引前利益は同16.3%減の787億6600万円、純利益は同17.9%減の537億5200万円となった。
売り上げの約9割を占める戸建分譲事業は売上収益が同2.1%増の1兆2159億円、販売戸数は4万5773棟で前年から2.5%増加した。一方、売上総利益は1675億円で前年から3.9%減少。地方エリアでの着工棟数増加に伴う建物原価の上昇が影響した。マンション事業・請負工事事業の売上高は同18.1%増の765億円、同17.6%増の725億円と好調だった。
なお2021年3月期は、新型コロナウイルスの影響を合理的に見積もることが困難なことから、算出可能となった時点で開示する予定。
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