長谷工リフォームではテクノロジーを活用した診断を推進している。昨年始めたのは、マンションの外壁タイル打診検査のための「MR(Mixed Reality、複合現実)」という技術の活用。
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《目次》
1) 自動生成される検査報告
2)【有料会員限定公開】報告書の作成業務が半減に
3)【有料会員限定公開】システム開発の背景とは
長谷工リフォームの打診検査。検査者はヘッドマウントディスプレイをつける。不具合箇所をシステムで入力(右上)。
現実の建物の上に、デジタルで記録した不具合箇所が重なって表示される(右下)
1) 自動生成される検査報告
具体的には検査者がマイクロソフトのヘッドマウントディスプレイを装着して、外壁を見ると、現実の外壁とデジタル画像が重ね合わさる。検査者は従来通りの打診検査をするのだが、不具合箇所があった場合に、その箇所を開発したシステム「AR匠レジデンス」でクラウド上に記録していく。後は、物件名と、調査日を入力すれば、検査報告が自動生成されるという流れだ。
2) 報告書の作成業務が半減に
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