賃貸リフォームを年70件ほど手掛けるPINGod(東京都中央区)は200万円を超える高単価受注に成功している。
トレンドを意識した間取りにすることも新築に勝つためのポイント
中心となる顧客層は築20年を超える賃貸物件を持つオーナーで、数十万円の原状回復リフォームでは空室改善ができないと悩んでいる人だ。そのターゲットに対して、投資回収期間は原状回復に比べて長くはなるものの、空室改善、家賃アップに繋がる200万~300万円のリフォームを提案している。
石井篤社長は「対象物件の近隣にある築5~15年の物件に勝てるデザインにすることがポイント。その場合、原状回復程度では厳しい。オーナーさんや管理会社さんに、お金をかけて部屋を変えないといけないとしっかり伝えます」と話す。

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