コロナによる景気の低迷により、生活コストを抑えたい消費者が増えつつある。住居費を抑えようと実家を二世帯リフォームして親世帯と同居するケースも目立つ。改めて今注目される「二世帯住宅」をリフォームによって実現しようと奮闘する事業者の戦略をリポートする。【リポート/編集部 高田遥介、後藤梓】
リフォーム売上2億円のうち半分が二世帯改修
「リフォーム事業では二世帯住宅への改装に力を入れています。現在進めている2000万円ほどの案件でも、5件のうち4件を占めています」。
こう話すのは公共工事や不動産事業など建築業を展開し、年商20億円の佐平建設(沖縄県那覇市)リフォーム部の加納賢一部長だ。

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